阪神高速技研

キャリア採用社員インタビュー

システム開発の上流工程へ。希望の仕事と出会えて満足。

システム(企画)
システム事業本部システム企画・
推進課 係長 (2017年入社)

技研との出会い~入社まで

30歳を目前に
働き方を再検討。
先を見据えて行動を起こした。

Q. 前職の仕事内容を教えてください。

システム開発会社に7年間勤務しました。未経験での入社でしたが、設計やコーディング、試験などのシステム開発に携わりました。プログラミングとGISの基礎を学び、不動産評価のためのシステムを作っていました。

Q. 転職を考えたきっかけを教えてください。

システム開発には多くの工程がありますが、前職では実際に手を動かして作業する業務が大半でした。30歳を目前にしたときに、このままずっと同じ仕事をしていくのか、この働き方を続けるのは厳しいのではないか、という考えに至り、転職を考えました。手を動かすだけでなく、もっと頭で考える、より上流工程の仕事がしたいと思いました。

Q. 転職にあたって重視したことは何ですか。

業務内容です。どんな仕事ができるかという点をもっとも重視しました。勤務地にこだわりはなかったのですが、前職が大阪だったため、何となく大阪がいいと思っていました。あとは、できれば転勤がない会社が希望でした。

Q. 入社の決め手は何でしたか。

数社から内定をいただきましたが、やりたかった仕事ができるのが阪神高速技研でした。業務内容が希望していた上流工程だったことが最大の決め手です。転勤がない点もプラス材料でした。
そこまで重視していなかったものの、給与面などの待遇についても、他に内定を頂いた会社よりも良かったです。

Q. 入社前とイメージは変わりましたか。

当初は会社の存在すら知らず、良くも悪くも先入観はゼロでした。入社して驚いたのは、福利厚生がかなり充実していること。前職とはまったく違います。
もう一つは、阪神高速グループのコンサルタント会社なので、直接的なお客さまがグループ各社であること。身近な存在のグループ会社の方々がお客さまという距離感は新鮮でした。

30歳を目前に働き方を再検討。先を見据えて行動を起こした。 30歳を目前に働き方を再検討。先を見据えて行動を起こした。

現在携わっている仕事について

WEBサイトの開発運用で
お客さまの要望を形にする。

Q. 仕事の内容を教えてください。

お客さま、つまり阪神高速グループ各社から相談を受けてシステム開発を行っています。前職でWEBシステムの開発を担当していたので、メインはWEBアプリやサイトの開発運用。こういうホームページを作りたい、こういうシステムを作りたいといったお客さまの要望に対して最適な提案を行い、そのまま開発も一緒にやっていきます。
コーディング作業などは協力会社に依頼するので、実際の業務はお客さまの要望を聞き取ったり、課題を掘り起こしたりしながら、具体化を進めていくということになります。サンプルを作ったり、デモ版を作ったりしながら、何もないところからお客さまが望むサイトやシステムを構築していく仕事です。

Q. 前職の経験は活きていますか。

システム開発の知識、経験が役立っています。ただし、高速道路という重要な社会インフラのシステム、ホームページなので、誤りは許されません。その点で前職よりさらに正確さや丁寧さ、慎重さが必要と感じています。

仕事の面白さ、やりがい

重要な
社会インフラのサイトを
構築していく達成感は格別。

Q. 仕事の面白さ、やりがいは何ですか。

お客さまの要望を形にできるところです。漠然とした要望が出てくることも多いのですが、何度もやりとりをしながらうまくWEBサイトのデザインや機能に落とし込めたときは達成感があります。お客さまにも喜んでいただけるので、それもやりがいにつながっています。
最近は、クラウドサービスやAIを活用する場面も増えています。他サービスと組み合わせることで、より良い情報が提供できるようになってきました。考えれば考えるだけシステムの質が良くなるところに面白さを感じています。

Q. 今後の目標は何ですか。

WEBサイトを攻撃から守るセキュリティに対する知見を深めたいです。高度情報処理技術者試験の勉強も進めています。試験勉強を通じて知識の基礎固めができ、体系立てて見ることができるので、通常の作業だけでなく、お客さまに説明したり提案したりする際にも役立っています。
資格や試験を抜きにしても、システムの世界は日々勉強が必要です。毎日のように更新される情報をしっかりキャッチして、業務に活かしたいと考えています。

重要な社会インフラのサイトを構築していく達成感は格別。 重要な社会インフラのサイトを構築していく達成感は格別。

阪神高速技研の魅力

職場の雰囲気や業務内容、
福利厚生が期待以上だった。

Q. 技研に入社して良かったことは何ですか。

職場の雰囲気や業務内容はもちろん、福利厚生の充実ぶりが思っていた以上に良かったです。住宅手当や夏期休暇の付与をはじめ、技術者の育成に力を入れているので、資格取得やスキルアップのための教材や講座受講に補助が出るなど、各自のスキルアップを応援してくれる制度が整っています。私もこれまでにシステム系の資格講座やプロジェクトマネジメント講座などを受講してきました。
有給休暇とは別に支給される夏期休暇も、友人からよくうらやましがられる制度です。私は毎年、実家に帰省してのんびりと過ごしています。年度末が繁忙期になりますが、仕事の進捗を自分でコントロールできるので、そこまで業務が集中することはありません。普段から工夫して、忙しくなりすぎないよう自分で調整できるのも良い点だと思います。

Q. 転職の不安はどのように解消しましたか。

新卒時の就活と一緒で、最初は何をどう進めればいいのかが分からず不安でしたが、やり始めるとどうということはなかったです。新しい環境になじめるかどうかも多少不安でしたが、それも杞憂に終わりました。お世辞ではなく、周りがみんないい人なので、不安を持たずに働き始めることができました。

Q. 転職活動中の皆さんへメッセージをお願いします。

転職して思ったのは、もっと早くすれば良かったということです。不満のある会社、不安のある状態で働いていてもいいことはないので、早めに転職活動を始めることをおすすめします。転職サイトに登録するだけでも心に余裕が生まれるはずです。
阪神高速技研は、転職してきた社員に対しても最初から丁寧に指導してくれる会社です。困ったことがあったり、問題が発生したりしたときもしっかりサポートしてくれます。会社全体がそういう雰囲気なので、とても働きやすい職場だと思います。

職場の雰囲気や業務内容、福利厚生が期待以上だった。 職場の雰囲気や業務内容、福利厚生が期待以上だった。
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