当社は、阪神高速道路事業に係るコンサルティングを中心に、その役割を担うべく2009年4月に阪神高速グループの一員として設立され、以来15年以上にわたって着実に成長、発展し、阪神高速道路事業の推進に貢献すべく日々取り組んでいます。
この間、阪神高速道路の土木構造物や施設(電気通信設備、機械設備、建築物)に係る設計・積算、工事に係る施工管理、交通渋滞や交通安全等に係る交通分析・施策提案、グループの業務支援系システムに係る企画開発・運用管理など、ハード・ソフト両面の多岐にわたるコンサルティング業務を行ってまいりました。
2023年度からは「技研は、さらなる成長・発展をめざす新しいステージへ」をコンセプトとする3か年の新たな中期経営計画をスタートさせ、これまでの取り組みを更に進めています。この中期経営計画では4つの経営方針として「阪神高速道路事業への貢献」、「デジタルトランスフォーメーションの推進」、「技術力の向上と新たな分野への挑戦」、「社員が誇りを持てる企業に」を掲げ、その実現をめざしています。
今後とも、阪神高速道路を未来につないでいくために、全社一丸となり、デジタル技術の活用など新たな技術に挑戦するとともに、たゆまぬ研鑽と努力によりこれまで蓄積した技術力に磨きをかけてまいります。さらには、システム部門を有する当社の強みを活かして土木等の既存技術にデジタル技術を組み合わせたコンサルティングを積極的に展開することにより、阪神高速道路事業を通じて地域・社会への貢献をめざしてまいります。皆様の一層のご支援、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
