阪神高速道路のお客さまに向け、料金や経路・所要時間・渋滞状況等を案内する道路情報提供サイトなどの開発・運用に加え、阪神高速グループが保有する膨大な道路管理や点検データを活用できる阪神高速COSMOSの開発・運用を担っています。また、受発注者間の工事情報共有システム(Hi-TeLus)や、点検保守管理システム・交通統計システム・総合防災システムなど高速道路の建設・維持管理に必要なシステムの企画・開発を担っています。
さらに、間接業務を支える経理会計システムなど各種業務支援システムの開発も担当し、阪神高速グループ全体の情報システム部門として、ユーザーの視点に立った安全で快適なシステムを提供しています。
阪神高速道路(株)が独自に開発した「Hi-TeLus(ハイテラス)」は、受注者と発注者の設計図や関係書類のやりとりをクラウド上で実現しています。
当社ではHi-TeLusの開発・運用保守をサポート。外部機関とも接続されるHi-TeLusで、最も重要なのはセキュリティです。システムの円滑な稼働にむけて、使いやすさとセキュリティのバランスを取りながら開発・運用保守にあたっています。
ITインフラの整備では、阪神高速グループ各社が利用するネットワークやサーバなどの企画・設計・構築を担当。グループ社員がIT環境を安全かつ快適に利用できるインフラを整え、阪神高速グループのDX推進に貢献しています。
運用管理では、グループ社員が使うデバイスの管理を行うほか、システム利用にあたっての疑問や質問に対応するヘルプデスクを開設し、グループ全体の窓口も担っています。eラーニングの実施やヘルプデスクを補完するAIチャットボットの運用にも力を入れ、さらなるセキュリティ向上や業務効率化に取り組んでいます。
当社の提供するシステムは、業務効率を最大化し、信頼性の高い運用をサポートするために設計しています。提供するシステムは24時間365日の稼働を監視しており、ダウンタイムを最小限に抑えることを目標に業務の継続性を確保しています。
また、特定の業務プロセスに最適化されたソリューションを提供。並行して最新のセキュリティ技術を導入し、データの保護と不正アクセスの防止を徹底しており、障害が起こった時は迅速に対応し、問題解決をサポートしています。