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16 - 10 - 27お知らせ

当社と中国河北省交通運輸庁が戦略的合作協議書を締結

去る10月19日、当社と中国河北省交通運輸庁(庁長 高 金浩)は、河北省石家庄市にて両者の戦略的合作協議書に署名し、長期にわたる技術協力関係のプラットホームを構築することに合意しました。
河北省には4万近い橋梁がありますが、ほとんどはコンクリート橋で鋼橋は約120橋だということです。今後は積極的に鋼橋を建設することとしており、当社が鋼橋の建設・管理に豊富な経験を持つ阪神高速グループの窓口となって、鋼橋に関する技術的助言や技術者の育成などの協力を行うことにしたものです。具体的な協力活動は、当社が設立している阪申土木技術諮詢(上海)有限公司が技術コンサルティングを提供する形で行っていきます。
当日は、大阪日中協会(会長 木下 博夫(国立京都国際会館館長))が主催する第21回訪中団(団長 中林 正司(大阪日中協会理事、阪神高速道路技術センター理事長))の一員として坂下社長が石家庄市を訪れており、高庁長の挨拶と河北省に関する概要説明及び中林団長の挨拶に引き続いて、団員と河北省の道路関係者が見守る中、坂下社長と高庁長が協議書に署名しました。また、署名式のあと鋼橋の製作や管理について意見交換を行いました。
署名式に先立ち、18日には訪中団の一行は邢台路橋建設総公司の橋梁工場を訪れ、波型鋼板ウエブ箱桁橋の製作工程を視察しました。この工場は年産20万tを目指して設備を増強しているとのことで、鋼橋建設への意気込みの強さが感じられました。

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