阪神高速技研株式会社は、阪神高速グループの一員として、「先進の道路サービスへ」というグループ理念のもと、阪神高速道路に関わる土木、施設、システム等のコンサルティング業務を中心に機能を分担し、阪神高速道路事業の推進に貢献しています。
阪神高速道路事業に関わるコンサルティング業務では、阪神高速道路の維持管理（設計・積算・施工管理）から運営（交通運用、システム）に至るまで、下記のように多岐にわたる業務を展開しています。
橋梁など土木構造物の維持管理に関する設計・積算・資産情報管理
道路照明やETCなどの電気通信設備、トンネル換気・防災設備などの機械設備、パーキングエリアや料金所などの建築物に係る設計・積算等
土木工事、施設工事に係る施工管理
高速道路の渋滞対策、交通安全対策などに資する交通技術や道路に係る環境分析
お客さまへの情報提供など、グループの仕事を支える業務系システム開発やITインフラを含むシステム運用管理等
また、阪神高速道路事業で培った技術・ノウハウを活用して、阪神高速グループ以外にもコンサルティング業務を展開する関連事業の取り組みも進めています。
長年にわたって関西経済の発展や市民生活の向上に寄与してきた阪神高速道路が、将来にもわたって、さらに安全・安心・快適な交通ネットワークとして機能していくために、これまでに当社が培ってきた技術力、ノウハウを活用し、高品質なコンサルティングの提供に取り組んでいます。
阪神高速道路の橋梁など土木構造物の更新・修繕に係る設計から建設・保全に係る工事積算までをカバー。高い技術力と豊富な実績で国や公共機関の業務も受託。
道路照明やETCなどの電気通信設備、トンネル換気・防災設備などの機械設備、パーキングエリアや料金所などの建築物に係る設計や工事積算等により、施設部門の事業推進に貢献。
淀川左岸線や大阪湾岸道路西伸部等の新設工事、喜連瓜破等の大規模更新・修繕工事などの現場において、品質、工程、安全等の適切な施工管理により、円滑な事業進捗に貢献。
ETC2.0等のビッグデータを駆使した交通分析など先進の交通技術により、渋滞対策や事故を防ぐ交通安全対策などの施策を提案。安全・安心・快適な阪神高速の実現に寄与。
阪神高速グループ全体を事業領域とする情報システム部門。お客さまへの情報提供から道路管理系システムの一元管理など、グループの仕事を支える業務系システムを企画・開発・運用。IT基盤構築、ネットワーク管理からヘルプデスクまでトータルで運用管理を実施し、グループのDX推進に貢献。
